発売直後に衝動買いしてから2週間、行き帰りの通勤時や散歩時にほぼ毎日使用しているbeats fit pro。
使い心地に特段大きな不満はありませんが、少しカスタマイズしてみたくなり、一番手軽なカスタムとしてイヤーピース(イヤーキャップ)を交換してみました。
final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様
選んだのは日本のイヤホンメーカー「final(ファイナル)」のワイヤレス専用イヤーピース「TYPE E」という商品。
イヤーピースメーカーと言うと、「コンプライ(Comply)」「アズラ(AZLA)」「ラディウス(radius)」といったブランドがあるようですが、
- 口コミの評価が良い
- 5種類のサイズが同梱されたお試し版がある
- VGPというオーディオの賞を受賞している
この3点が決め手となり、finalの製品を選びました。
正直、イヤーピースのメーカーはどこも聞いたことがないたため、こういった専門家のお墨付きについつい流されがちです・・・。
ちなみに羽生結弦もfinalの製品を愛用しているらしいです。一流が選ぶのだから間違いないはず。。。
価格はアマゾンで980円でした。
商品概要
届いた商品がこちら。
シンプルな紙製のパッケージに梱包されていました。
SSからLLまで、5つのサイズが1組ずつ入っています。
どのサイズがピッタリくるかは実際に装着してみないと分からないため、色々なサイズが入っているのは非常にポイント高いです。
サイズ比較のためにbeats fit proに付属している純正品と一緒に並べてみました。
上が純正品で左から順にS、M、Lサイズ。
下がfinal TYPE Eで、左から順にSS、S、M、L、LLサイズ。
純正品を赤字、finalの製品を青字で表すと、サイズ感は小さい順に
SS<S<S<M<M<L<LL<L
といった感じです。
左が純正品のLサイズで右がfinalのLLサイズ。
高さ(奥行き)は純正品の方がやや高く、穴の大きさはfinalの方が少し大きいです。
裏返した写真がこちら。上が純正品、下がfinalです。
軸の部分が、finalの方がやや太く、よりしっかりとした硬さがあります。
一方、耳に触れる部分はどちらの製品も非常に柔らかいシリコンでできており、違いはほぼ感じませんでした。
beats fit pro本体に装着した写真がこちら。
左耳にLサイズ、右耳にLLサイズを装着していますが、何の問題もなくピッタリと装着することが出来ました。
この通り、充電ケースにも全く問題なく収まりました。
使用した感想
着け心地や耳触りは純正品とほぼ変わらず、違いはわかりません。
肝心の音ですが、finalの方が高音域がよりクリアに聞こえ、その分beatsのドンシャリ系の音がより強調されているように感じました。
ただ個人的には高音域のシャカシャカ音がややうるさく感じられ、残念ながら純正品の方が好みの音です。。。
私にとっては純正品から替えるメリットは正直感じませんでしたが、音質は素人でも分かるくらいにはっきりと変わりますので、今の音質に満足していない人は試してみる価値があるかも知れません。
ちなみにこの商品、SONYのWF-1000XMシリーズには使えるようですが、AppleのAir Pods Proに使うには別途アダプターが必要なようです。
カテゴリー