コロナ禍であまり外出ができない中、出番が増えているのが任天堂Switch。
我が家の最近のお気に入りは、王道中の王道スーパーマリオデラックスとマリオカート。
ただし、最近少し問題が、、、
それは、コントローラー(ジョイコン)がスムーズに作動しないこと。
我が家にはスイッチのジョイコンが4本ありますが、そのうち2本は、触ってもいないのにキャラクターが上下左右に勝手に動く状態。
また残り一本は、上部にあるSL/SRボタンが効きません。
そう、実に4本のうち3本が問題ありの状態です・・・。
ネットで見ると、ジョイコンの故障はかなりの”あるある”のようで、特に十字スティック(方向キー)は良く壊れるようです。
新品購入か修理か
対応策としては、「新品への買い換え」か「修理」のどちらかですが、新品は純正品だと2個セットで約8,000円!!
流石にコントローラーに8,000円は勿体なくて手が出ないです。。。
修理なら、任天堂のHPからの申し込みで一本当たり2,200円。
送料も含めると、一本当たり約3,000円と新品を買うのとあまり変わらない値段で、しかも時間もかかることを考えると、これはこれであまり良い選択とは思えません。
そこで、上手くいくかは分かりませんが、一か八かDIYで自分で修理することにしてみました。
十字スティックの修理部品
AmazonにはJoy-Conの修理用キットがたくさん売られています。価格はどれも大体1,500円〜2,000円くらいで大差なし。
正直、どれが良いかは全くわからないので、レビューで悪い評判が少ないものを選びました。
十字キーの修理に選んだのはこちらの商品。値段は1,900円でした。
届いた商品がこちら。
安定の中国製(笑)ですが、外観は何だかとてもキュートです。。。
付属品もたくさん入っています。
メインの交換用ジョイスティックは合計4つ入っており、ジョイコン4台まで修理できます。
その他、修理には直接関係のない部品も色々同封されています。
例えば、写真にもたくさん写っている足型の部品は十字スティックのキャップ。修理とはなんの関係もありません。。。
いざ修理へ
それでは早速修理に取り掛かります。
それなりに丁寧な説明書も入っていますが、失敗しても嫌なので、YouTubeの修理動画を参考にしました。
YouTubeにはたくさんの修理動画が上げられていますが、数ある動画の中で私が参考にしたのがこちら↓
実際の作業は動画の通りですので、ここでは写真は載せませんが、この動画は本当に分かりやすくかなりおすすめです。
ちなみに、私が購入したのとは別の商品のレビューの中には、「付属ドライバーのサイズが合わず、ネジが滑った」という書き込みがあるものも多く見られましたが、この商品のドライバーは十字とY字の2本ともピッタリのサイズ感で、全くネジ山がナメることなく作業できました。
また、特に便利だと感じたのが、付属しているこちらのピンセット。
修理の工程では、細かな回路の配線を一度外して付け直すという作業が必要になりますが、この先っぽの曲がったピンセットがかなり活躍しました。
ということで、
作業自体は動画を見ながら10分程度で完了。
2本目は、慣れもあって約5分で完了しました。
完了後は2台とも全く問題なく動作し、マリオが勝手に走り出すということも無くなりました。
修理したジョイコンの耐久性は不明ですが、一つ当たり500円程度で修理できたと思えば、とりあえずは大満足です。
ということで、今回は無事にDIY修理が成功しましたので、次回はSL/SRボタンの修理に挑戦したいと思います。