アマゾンで再びタイヤを購入したらやっぱり激安だった
以前、アマゾンでタイヤを購入したら、ディーラーに比べて約半額だった記事を書きました。
それから3年半、溝がかなり減ってきたため、新しいタイヤを買うことにしました。
現タイヤの走行距離は15000km弱。
溝が無くなるにはちょっと早過ぎる気がしますが、これは重量が重いSUVだから仕方がないのか、それともピレリは摩耗が早いのか・・・。
この辺り、詳しい方に聞いたみたいです。
アマゾンでのタイヤ購入
今回も購入はアマゾン。
オートウェイ、タイヤのフジ、楽天なども比較しましたが、Amazonは種類こそ多くないものの、同じ商品であれば大抵はアマゾンの方が安かったです。
購入に当たっての条件は、中国や韓国以外の大手メーカーであることくらいで、あとはひたすら価格重視。
その結果、選んだのはグッドイヤー社のASSURANCE MAXGUARD SUV。2024年に新しく発売されたばかりのSUV用のタイヤです。
価格は4本で81,000円。
ちなみに同じ商品が楽天は96,500円、オートウェイは114,920円、タイヤのフジは取り扱いがありませんでした。
届いたタイヤがこちら

2つずつ丁寧に袋で梱包されていました。
グッドイヤー マックスガードSUVの特徴
グッドイヤー社はアメリカの会社で、売上高ではミシュラン、ブリヂストンに続く世界第3位のタイヤメーカー。
グッドイヤーのSUVタイヤのラインアップの中では、マックスガードは最もベーシックなモデル(要は安い)に位置付けられるようです。

※グッドイヤー社のホームページより転載
性能面では、燃費に影響する”転がり抵抗性能”が5段階で下から2番目のB等級、”ウェットグリップ性能”は4段階で上から2番目のb等級でした。ピレリのスコーピオンヴェルデと比較すると、燃費はピレリが上、グリップ力は同水準のようです。
ちなみに、こちらのタイヤはXL(エクストラロード)規格で、通常のタイヤよりも頑丈で負荷能力が高く設定されており、高い空気圧を入れることができます。その分、値段は高くなりますが、高速走行時の安定性が増し、パンクしにくいメリットがあるようです。
大手ブランドのXL規格で10万円以下ですので、コスパは良いのではないかと思います。
届いた商品の製造時期は、2024年の35週でちょうど1年前。もちろん25年製が良かったですが、まぁ許容範囲です。
製造国はタイヤには刻印されていなかったため、DOTコードを元にこちらのサイトで調べたところ中国の大連工場製でした。ネット情報では、グッドイヤーのタイヤは国産の製品もあるとのことだったので期待していましたが、この点はやや残念でした。

タイヤの取り付け
アマゾンには、購入したタイヤの”取付交換サービス”があり、店舗直送が出来て値段も17,000円程度と、選択肢としては”あり”だったのですが、難点は廃タイヤの処分費が別料金なこと。
処分料がいくらかはアマゾンには記述がなく、店舗に個別に確認しないと分からないためやや不透明です。
そういった事情もあり、今回も持ち込み交換ができる近所の店舗を自力で探しました。
今回利用したのは横浜市にあるタイヤ交換専門店で、値段はタイヤの廃棄料やエアバルブの交換費用等も全て込みで14,300円。結果としてはアマゾンの取付サービスを利用するよりも、費用を安く抑えることができました。
乗り心地は?
正直スコーピオンヴェルデと乗り心地に大きな差は感じませんが、なんとなくクッションがゴツゴツとした硬めの感触から柔らか目の感触になり、静粛性も上がった気がします。
ただし、これは新品タイヤと擦り減ったタイヤによる違いもあると思いますので、この感想が的を得ているかどうかは分かりません。
ただ、値段的にはスコーピオンヴェルデよりもマックスガードの方が安いので、乗り心地が変わらないのであれば、よほどこだわりがある人でなければマックスガードで十分だと思います。
あとは耐久性がどうかですが、これは3年くらい経ったらまた検証したいと思います。
#GOODYEAR
#51,000km