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商品:Apple「Mac Book Pro 2020 13inch 第10世代Corei5モデル」
評価:☆☆☆☆
価格:207,680円
今回は前回に引き続きMacBookPro2020上位モデルを実際に1ヶ月ほど使ってみて感じた良い点、悪い点を上げていきます。
良い点
1.起動の速さ
購入してから初めて知りましたが、最近のMacは、Windowsと違いパソコンを終了する際にシャットダウンをしません。基本は蓋を閉じてスリープモードにするだけ。
再起動も蓋を開けるだけで、1秒程度で立ち上がるため、タブレットと同じような感覚で使用することが出来ます。
Windowsで起動までに2〜3分かかってた経験からすると、これがとにかく便利です。
2.トラックパッドの使い易さ
Windowsでもトラックパッドが付いているPCは多いですが、使い勝手は正直段違い。MacBookProにしてからマウスは全く使わなくなりました。
3.性能は申し分なし
今のところ使用用途はネットサーフィンやYouTubeの視聴、Pythonでの簡単なプログラミングくらいなため、この程度の用途なら当然かもしれませんが、性能には全く不満なし。
プログラミングもこれまで使用していた5年前のCore-i3、メモリ4GBの PCと比べると比較にならないくらい爆速です。若干比較相手が悪いですが。。。
悪い点
1.バッテリーの持ちがイマイチ
カタログでは10時間とのことでしたが、実際は6〜7時間程度でバッテリーが一桁台になります。正直この点は若干期待外れでした。
2.画面が小さい
最近のモバイルPCの中では、液晶画面の外枠のベゼルの部分が太いため、液晶サイズはやや小さめの13インチ。外寸が同じくらいのサイズだと、最近は14インチの液晶を備えたPCが多いですので、この点は明らかに劣る部分です。
3.価格が高い
同程度のスペックのWindowsPCだと、最低でも3万円位は安く買えます。 この3万円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、WindowsPCでは味わえない所有する喜びを考えると、個人的には許容範囲だと思います。
その他
意外と使えたのが、Touch Bar。通常は音量や明るさ調整が表示されていますが、 PCで行っている作業に合わせ、文字変換だったりミュージックプレイヤー的な選曲ボタンが現れたりと、Touch Barの画面が自動的に切り替わります。
ちなみにMacユーザーには常識かもしれませんが、キーボードの『fn』キーを押すと、下の写真のようにTouchBarの画面がファンクションキーに変わりますので、通常のPCと同じようにも使えます。
最初はファンクションキーが無いのが不安でしたが、この機能のおかげでそれほど違和感なく使えました。
ただ、仮にこのTouchBarで5,000円程度価格が上乗せされているとすれば、迷わずTouchBarが無いモデルを選びます。正直その程度の使い勝手です。。。