愛車のベンツGLCのタイヤ溝が残り3mmを切り、そろそろ危険な状態となってきたので、Amazonのブラックフライデーセールを狙って新しいタイヤを購入しました。
ネットでのタイヤ購入は初めてで少し不安もありましたが、思った以上に簡単でオートバックス等のカー用品店と比べるとかなり割安に交換出来ました。
アマゾンでのタイヤ購入
購入したのはピレリのサマータイヤ スコーピオンヴェルデ（PIRERI SCORPION VERDE）
現在は、新車時の標準仕様であるスコーピオンヴェルデのランフラットタイヤを履いていますが、乗り心地が固めで路面の凹凸をダイレクトに拾う感じがあまり好みではなかったので、今回はノーマルタイヤを選びました。
標準仕様ではありませんが、それでもメルセデスベンツ承認のMOマーク付きです。
価格は、4本で66,300円！もちろん送料無料です。
タイヤのネット販売と言えば、華丸大吉のCMでお馴染みのオートウェイやフジ・コーポレーションが有名ですが、どちらも同じタイヤが1本2万円以上でしたので、かなりお得に購入できました。ちなみに、ヤナセでタイヤ交換すると15万円程度はかかるようですので、交換費用込みでも約半額ですみました！
スコーピオンヴェルデの特徴
翌日配送で有名なアマゾンですが、今回は到着まで2週間ほどかかりました。配送は佐川急便です。
購入してから知りましたが、燃費に影響する転がり抵抗性能と、濡れた路面でのグリップ力を示すウェットグリップ性能は、欧州基準でいずれも上から二番目のBランクでした。
静粛性は70dB。70dBを切ると、静粛性が高いと言われるようですので、こちらもまずまずといったところでしょうか。
ネットでタイヤを購入すると、製造年月が分からないのがデメリットですが、今回届いたタイヤは2020年の29週製造で、約1年4ヶ月前に製造された商品でした。
2021年製を期待していたので少し残念ですが、まぁ許容範囲です。
製造国の刻印が見当たらなかったのですが、DOTコードを元にこちらのサイトで調べて見るとルーマニア産のようです。
https://www.wfirm.com/complete-list-of-tire-dot-plant-codes/
中国製以外を期待していたので、その点は良かったです。
タイヤ交換
タイヤのネット購入で最も悩ましいのが取り付け店舗をどうするか。自宅に届くと保管場所に困るので、本来は取り付け先に直送するのがベストです。
アマゾンでも提携先への直送サービスがありますが、提携先の工賃がとにかく高い！我が家の近所ではタイヤ館が取付店舗として選択可能ですが、工賃はタイヤ1本当たり6,160円！！しかもタイヤ廃棄料は別料金。
いくら何でもさすがに高過ぎです・・・。
ということで、取付店への直送は諦め、ネットで評判が良かった近所の整備工場に持ち込むことにしました。（ちなみに宇佐美のガソリンスタンドでもアマゾンで購入したタイヤの交換サービスを行なっているようですが、家の近所にテンポがないので諦めました。）
↑後部座席を倒せば、余裕でタイヤ4本積み込み出来ました。
取付費用は、古いタイヤの廃棄料やエアバルブの交換代含め総額で14,200円。
アマゾンの提携店と比べて半値程度で済みました。
乗り心地は？
以前のランフラットタイヤと比べると、路面の凹凸を拾いにくくなり、乗り心地が若干マイルドになった気がしますが、正直言って劇的に感じるほどではなく、素人にはそこまで大きな違いは分かりません。
一方で、明らかに変わったのは静粛性。特に、高速道路走行時の室内の静粛性は格段に上がった気がします。これまでは、高速走行時のロードノイズが多少気になっており、正直「ベンツでもこの程度か」と思っていましたが、タイヤ交換をしてからは、時速100km程度の走行ならロードノイズはほとんど気にならなくなりました。
今回は、全て込みで8万円程度と思ったより安くタイヤ交換ができ、かつ乗り心地も向上しましたので、トータルでは満足のいくタイヤ交換だったと思います。
#37000km
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