お風呂が好きです。
特に冬の寒い時期に少し熱めのお湯で入るお風呂は一日の疲れを吹き飛ばしてくれます。
そんな時にあると気分がアガるのが入浴剤。
正直、どこまで効果があるのかはわかりませんが、入浴剤の香り等もあいまってリラックス気分を高めてくれるのは確かです。
普段は、お手軽に各地の温泉に行った気分が味わえる「旅の宿」やバスクリン「日本の名湯」シリーズなどを楽しんでいます。1回あたり30円程度と価格も手ごろで、香りや色味もバラエティに富んでおり、その日の気分で草津にしようか別府にしようかと温泉地を選べるのも楽しいところです。
これはこれで良いのですが、もう少し本格的なものにもチャレンジしようと思い色々調べてみました。
すると、数ある入浴剤の中で、圧倒的に評価が高いのが村上商会の「別府温泉 薬用湯の花」。私が良く参考にしている某モノ系雑誌のランキングでも、圧倒的な高評価で、「温泉の再現性が高く、自宅で別府温泉を味わえる最高の逸品」と手放しの評価です。
この商品、前から試してみたいと思っているのですが、唯一の難点が硫黄成分が含まれており、追い焚きをすると給湯器を傷めてしまう恐れがあること。それだけ本物の温泉に近く、効能も強い証拠だと思いますが、やはり家庭で日常使いするには若干の不安があります。
そこで、追い焚きが出来てかつ本物の温泉に近い成分が含まれる入浴剤を探してたどり着いたのが「ヤングビーナス 別府温泉湯の花エキス配合」 。アマゾンの評価も4.3とかなりの高評価で期待が持てます。
説明書きにもちゃんと「風呂釜を傷めない」と書いており、かつ天然の湯の花エキス配合で、普通の入浴剤よりは少し温泉効果も期待できそう。
ということで早速試してみました。
入浴剤を入れたお湯は黄緑色で、全体的に少し”とろみ”がついて柔らかいお湯になります。肌触りも滑らかで、このとろみがなんとなく"効いている"感を演出します(笑)
匂いはほとんどありません。
湯上がりは、普通の入浴剤と比べて明らかに湯冷しにくく、体の芯から温まっていることが実感できました。
容量が720gで1回あたり20gの使用なので、合計36回分。値段が1,100円ですので、1回あたりにすると30円程度と旅の宿シリーズ等とほぼ同じ価格帯。
この値段で少し本格的な温泉効果が味わえると思うと、それなりにコスパの良い商品だと思います。