商品:ステファノマーノ 2844(NAVY/BROWN)
評価:☆☆☆
価格:42,900円
今回は、少し古い話になりますが、2年くらい前に購入したステファノマーノのナイロン製バッグを紹介します。
ステファノマーノ(STEFANOMANO)とは
1974年創業で、一流ブランドの鞄のOEM生産を手掛けていたイタリアのガスプコム社が、自らのファクトリーブランドとして2003年に立ち上げたブランドがステファノマーノです。
ブランドの歴史は20年未満と比較的浅く、知名度もまだまだのいわゆる知る人ぞ知るブランドですが、伊勢丹や高島屋、阪急などファッションに強い百貨店で取り扱われています。
http://www.dimpleinc.com/shopbrand/stefanomano/
ステファノマーノの特徴
革はAランクのタンニンレザー、ナイロンはリモンタ社のナイロンと、素材にこだわっており、製造も全てイタリア国内の工房と、品質には定評があります。
デザインは、流行り廃りに左右されにくいシンプルなデザインで、製品のライフサイクルが長く頻繁にはモデルチェンジが行われないため、飽きずに長く使い続けられるのも特徴です。
ちなみにリモンタ社のナイロン製の鞄と言えばフェリージが有名ですが、全体的にフェリージよりは少し低めの価格帯です。
ステファノマーノ2844について
私が購入した2844は、リモンタ社のナイロンに革のハンドルを組み合わせたまさにフェリージタイプ(?)のブリーフケースで、スーツスタイルにもビジネスカジュアルにもどちらにも使えそうなシンプルなデザインとダークブラウンの落ち着いた雰囲気が特徴です。カラーは、ダークブラウンの他に黒とライトブラウンがあり、ライトブラウンはよりフェリージっぽいです(笑)
正直、フェリージとどちらを買うかかなり迷いましたが、フェリージは周囲に持っている人が非常に多くかぶりまくることと、ステファノマーノの方が値段が3割くらい安いことが決め手となりこちらを選びました。
やや誤算だったのは、Amazonで購入したため生地の質感までは分からなかったのですが、表面のナイロンが思っていたよりも光沢感が強く、ややカジュアル感が強かったこと。30代前半くらいまでの若者には良いですが、アラフォーの親父が持つにはやや重厚感が足りない感じがします。
鞄の内側は非常にシンプルな作りで、大小二つのポケットとペン差しが一つあります。 マチ幅は11cmあり、かつナイロン製なので詰め込むと荷物は思った以上に入りますが、こちらも誤算だったのは、ハンドルの重さにナイロン部分が耐えられないため、荷物が少ないと自立しないこと。この点は大きなマイナスポイントです。
この鞄を購入した後にTUMIの3wayバッグを購入したこともあり、今ではかなり出番が少なくなってしまいましたが、会社がビジネスカジュアルに移行した際には、多用したいと思います。
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