アラフォー親父の物欲ブログ

ちょっとだけ良い物で日常をちょっとだけ豊かにしたい。そんなアラフォー親父の買い物ブログです。ファッション、家電等を中心に購入した商品のレビューや感想を気ままに綴っていきます。

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【レビュー】マキタかリョービか。悩んだ末にマキタの電動ドライバーを購入しました

商品:マキタ(Makita)ドライバドリル MDF001

評価:☆☆☆☆

価格:9,000円 

 

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あると便利とは思いつつ、なかなか購入に踏み切れずにいた電動ドライバー。

今回、組み立て式の家具を買ったところ、50箇所以上のネジ留めがあり、さすがに途中で心が折れたため、購入に踏み切りました。

 

 

電動ドリルドライバーとインパクトドライバーの違い

購入に当たってネットで色々と調べたところ、電動ドライバーには、ドリルドライバーインパクトドライバの2種類あり、今回の目的であるネジを締めるという用途にはどちらも問題なく使えますが、それぞれ以下のような特徴があるようです。

ドリルドライバー
  • トルク(パワー)調節が出来るため初心者にも扱いやすい
  • そのため繊細な作業に向いている
  • 先端部分(ビット)を変えれば穴あけにも使える
  • ビットをスポンジ付きのものに変えれば風呂掃除などにも使える(笑)
インパクトドライバ
  • パワーが強く、堅い木材にも使用可能
  • パワーが強いため、一瞬でネジ留めが出来る → プロ向け
  • パワー調節は、グリップの握りの強さで行う必要があるためやや難しい
  • 穴あけは苦手柔らかい木材なら出来なくはない

私のようなDIY初心者には、スピードはそこまで必要ありませんので(ちなみにドリルドライバーでもスピードは十二分に早いです)、扱いやすいドリルドライバーを選択することにしました。

 

電源コードありタイプかコードレスタイプか

ドライバーの種類が決まったら、次に選択を迫られるのが、電源コードありにするかコードレスにするか。どちらにも一長一短があるため悩みどころです。

電源コードあり
  • バッテリーが無いため軽い
  • バッテリー切れが無いため長時間の作業が可能
  • 同程度の性能ならコードレスより安い
  • バッテリーの買い替えがないため維持費が安い
  • コードがあるためコンセントの近くしか使えない 
コードレス
  • 場所を気にせずどこでも使える
  • 作業時にコードが邪魔にならない
  • 連続使用に限界があるただし素人のDIY用途なら十分
  • バッテリーの分だけ重い
  • バッテリーが劣化したら買い替えが必要 

私の場合、室内か庭での使用しか想定していませんが、庭にも電源コードがあるため、軽さと将来的に長く使えそうな点を重視してコードありタイプにしました。

 

マキタかリョービ

Amazonで1万円以下のコードあり電動ドライバーを探すと、名前も知らないメーカーの製品は沢山ありますが、それなりに名前の知れたメーカーで言えばマキタリョービのほぼ二択。元々はリョービの商品しか選択肢がなかったようですが、2019年にマキタの商品が新たに発売され、選択肢が増えました。

 

リョービの商品は性能の違いでいくつかラインアップされていますが、パワーと価格のバランスが取れたCDD-1020(後継のCCD-1030も全く同じ性能です)が最も売れ筋で、価格は6,800円程度。

こちらの商品、アマゾンのレビューの点数は4.3点とかなり良いですが、最近のレビューに、「軸がブレる」というコメントが散見されます。正直、素人にそのブレが分かるかは不明ですが、7,000円払うにはやや不安材料です。

 

一方のマキタは、電源コードありで1万円以下のドリルドライバーはMDF001の一商品のみ。値段は約9,000円と、リョービより2,000円程度高いですが、アマゾンのレビューの点数は4.6点と極めて高く、リョービよりもパワフルで性能が良いというコメントもいくつか見られます。

 

ちなみに、マキタのMDF001とリョービ のCCD-1020を比較すると、電動ドライバーの性能を表す最も大事な指標であるトルク(締め付けの強さ)は、リョービが30N・m(ニュートンメートル)に対して、マキタはなぜか開示されていません💦

ただ、同じくパワー指標である穴開け能力(穴を開けられる直径)はリョービが鉄工8mm、木工21mmに対して、マキタは鉄工10mm、木工28mmと、いずれも上回っていますので、パワーはマキタの方が上のようです。

 

ちなみに、イケアオリジナルの電動ドライバーのトルクは、2,999円の商品が5N・m、4,999円の商品が16N・mですので、こちらと比較すると、リョービもマキタもどちらの商品も十分過ぎるパワーを有しています。

 

回転速度の最高値も、リョービ1,000回転/分に対し、マキタは1,500回転/分と、こちらもマキタの方が性能は上

 

ということで、2,000円で価格を取るか性能を取るか、緑のマキタか赤のリョービか(笑)の選択になりますが、電動工具メーカーとしてはリョービよりもマキタの方が格上で安心感もあるため、マキタ製の商品を購入しました。 

 

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実際に届いた商品がこちらですが、緑色の外観はプロっぽくて個人的には気に入っています。

 

到着初日にこの電動ドライバーを作って組み立て式の家具を作ってみましたが、今回はだいぶ長くなりましたので、使用後の感想はまた次回にしたいと思います。