世間ではどこもかしこもテレワークが花盛りですが、そんな世間の風潮に抗うかのように、私の会社はほぼ全員がいまだに毎日オフィス出社です。
しかも、流行りの(?)ビズカジも導入されておらず、基本は毎日スーツ着用。
となると必然的に出番となるのがワイシャツ。かれこれ20年近く、平日は毎日ワイシャツを着ていますが、ここ10年くらいは一つのブランドだけを着用しています。
それが「鎌倉シャツ」
いまやかなりメジャーなブランドですので、知ってる方も多いと思いますが、改めて鎌倉シャツを紹介します。
鎌倉シャツとは
正式な会社名は「メーカーズシャツ鎌倉」。その名の通り、神奈川県の鎌倉市で1993年に誕生し、今ではニューヨークのマンハッタンや上海、バンコクにも出店している日本が誇るシャツメーカーです。
鎌倉シャツを選ぶ理由
1.高品質
最近では、衣類は中国や東南アジアで製造されるものが大半ですが、鎌倉シャツは全て国内の工場で縫製されています。一概に海外産だから品質が悪いとも言えませんが、やはり「Made in JAPAN」ならではの安心感があります。
しかもボタンは天然の貝ボタン。安いワイシャツは大半がプラスチック製のボタンですが、鎌倉シャツは全て本物の貝を使用しています。プラスチックとの最大の違いは天然の貝特有の上品な光沢。個人的には、この天然貝ボタンはかなりポイント高いです。
2.コスパが高い
もちろん金に糸目を付けなければ質の良いシャツはいくらでも購入できますが、税込6,490円で買えるワイシャツとしては、価格と品質とのバランスが非常に取れており、満足感が高いです。
ちなみに鎌倉シャツでも、デザインや糸の番手(細さ)により、税込7,590円や1万円を超える商品もあります。糸の番手によりシャツの質感が異なってくるため、この辺りは好みの問題になってきますが、個人的には最も安い6,490円で十分だと思います。
3.豊富な種類とサイズ
シャツの専門ブランドだけあり、生地の種類やデザイン、襟型、ポケットの有無など種類がかなり豊富で、白シャツだけでも生地や織り柄の違いなどで様々な種類があります。
ちなみに私の好きな仕立ては、クラシックな欧米スタイルの裏前立て、胸ポケット無しのスリムフィットタイプで、このタイプのワイシャツが豊富なことも鎌倉シャツを選ぶ理由の一つです。
ちなみに若い頃はストライプやクレリックのシャツも好んで着ていましたが、歳を重ねるにつれ無地のホワイトかブルーばかりを買うようになりました。
サイズも豊富で、首回りや袖丈のサイズが細かな刻みでラインアップされているため、ジャストサイズのワイシャツが見つかりやすいこともメリットの一つです。私自身は、鎌倉シャツの39-83というサイズがピッタリで、わざわざオーダーシャツを買う必要性を感じたことがありません。
以上のように、鎌倉シャツは程良い上品さと価格のバランスが非常に優れており、他のブランドのシャツを探す手間と、気に入らなかった時のリスクを考えると、今後も当分鎌倉シャツを買い続けそうですが、もし同じくらいの価格帯でお薦めのシャツブランドがあれは、教えてもらえると嬉しいです。
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