ブログで車について書くのは初めてですが、今回は愛車のメルセデス・ベンツGLCについて書きたいと思います。
GLC購入に至るまで
昔からベンツには興味がありましたが、若造には似合わない気がして、トヨタ→スバルとこれまでは国産車を乗り継いできました。(高くて手が出なかったというのが本音ですが・・・。)
40代になり、ようやくベンツに乗っても恥ずかしくない(と勝手に思ってます)年齢になりましたので、一念発起してGLCを購入しました。
お値段はそれなりに高いですが、流石はベンツ、購入後の満足感はハンパないです。
GLCのエクステリア
GLCはCクラスがベースのSUVモデルですが、SUVとしては比較的オーソドックスな見た目で、万人受けする外観だと思います。
フロント部分は、大き目のスリーポインテッドスターが「これぞベンツ」という存在感を主張しています。グリルはCクラスと同じ横に2本のラインが入ったベーシックなデザインですが、この部分は国産の大衆車と変わらない印象でやや残念です。
個人的には、縦型フィンのパナメリカーナグリルが格好良いと思いますので、機会があれば交換も検討してみたいです。
↓こんなやつです
GLCのインテリア
インテリアは流石の質感で、本革シートや木目のパネルが高級感を醸し出しています。
個人的にはあまりにデジタル化が行き過ぎた近未来的な内装は好みでは無いのですが、その点GLCは、そこまでデジタルデジタルし過ぎておらず、木目のパネルと相まって落ち着きを感じさせるインテリアだと思います。
欲を言えば、中央のモニター画面が8.4インチと最新のものと比べるとやや小さめで、さらに画像が表示されない縁の部分がかなり大きいところが残念です。スマホやTVなら縁なしが全盛のこの時代に、初代iPhoneを思い出すような縁の太さです。。。(2019年10月のマイナーチェンジ後は、10.25インチに大型化され、縁もかなり薄くなったようです)
あとは、AppleCarPlay非対応なのも残念なところです。
運転支援システム
何と言っても一番感動したのが、最新の運転支援システム。CMやカタログでも、”インテリジェントドライブ”と銘打って大々的にアピールしていますが、これが本当に優れものです。
機能としては、360度カメラはもちろん、サイドミラーの死角を知らせる警告灯や、自動ブレーキ、レーンキーピングアシスト、オートパーキング、ヘッドアップディスプレイなど、考えうる運転支援システムがこれでもかと言うくらいに全部載せです。
中でも最も驚いたのが前車自動追従型クルーズコントロールのディストロニックプラスの完成度の高さ。これが本当に良く出来ており、高速などで一度速度を設定すると、後は前の車と適切な車間距離を保ちながら勝手に自動で運転してくれます。前の車が減速するとこちらも減速し、加速するとこちらも勝手に加速しますので、アクセルやブレーキは一切踏む必要がありません。さらにレーンキーピングアシストと組み合わせれば、ハンドル操作も自動で行ってくれますので、事実上、高速はほぼ自動運転が可能です。
最も真価を発揮するのは渋滞時で、煩わしい小まめなブレーキが不要になりますので、車を変えてから長距離運転が本当に楽になりました。
GLCの総評
約10年振りの車購入なので当然かもしれませんが、ここ最近の車の進化に感動しました。今時の車が全体的にそうなのか、それともベンツが凄いのかは分かりませんが、特に安全性能は飛躍的に向上しています。
PCやスマホもそうですが、テクノロジーの進化が速い製品については、定期的なサイクルで買い換えた方が良いことを痛感しました。
GLCに乗るまでは、車は目的地に着くための”移動手段”に過ぎませんでしたが、GLCに代えてからは”移動自体が目的”となり、ドライブに行く回数も圧倒的に増えました。
これからもこの相棒と色々なところに出掛けたいと思います。
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