商品:アイロボット ブラーバ ジェット 240
評価:☆☆☆☆☆
お掃除ロボットのルンバで有名なアイロボット社の床拭きロボット、ブラーバジェット。
以前から欲しかったのですが、Amazonのタイムセールでかなり安くなっていたので思わずポチリました。
ブラーバとブラーバジェットは何が違うの?
ブラーバは、大きく分けると、
型番が200番台(240、250、m6)のブラーバジェット
型番が300番台(371、380、390)のブラーバ
の2種類あります。
フローリングに水(洗剤を入れることも可能)を直接吹きかけて掃除するブラーバジェットの方が洗浄力は高く、一方でブラーバの方が掃除可能面積が広いという特徴があるようです。
ブラーバも安かったのでどちらにするか迷いましたが、小さな子供がいるため食べこぼしなどで常に床がベトベト状態の我が家は、洗浄力を重視しブラーバジェットにしました。
ちなみに、ブラーバジェットの240と250は、本体自体は全く同じで、250には繰り返し使用可能なウェットパッドと洗剤が付属品として付いてくるだけです。(もちろん、付属品は後から自社サイトやアマゾンでも購入できます)
使い捨てパッドと布製パッドの違い
ということで前置きが長くなりましたが、届いた商品がこちら。
本体、バッテリー、充電器に加え、使い捨てのパッドがウェット用(青)、ダンプ用(オレンジ)、ドライ用(白)のそれぞれ2枚ずつ付属しています。
ちなみに本体にパッドを装着すると、自動的にパッドの種類を認識し、ウェットは3度拭き、ダンプは2度拭き、ドライは1度拭きと、パッドに応じて掃除の仕方を変える優れものです。
加えて今回は、アマゾンのおまけ(?)として、写真右下にある繰り返し使用可能な布製のウェットパッドも2枚付いていました。
ちなみに、届いてから「専用洗剤を買い忘れた!」と思いましたが、実は、ウェット用とダンプ用の使い捨てパッドには洗剤が含まれており、水を吹きかけて掃除するたびに、洗剤が染み出て掃除をする仕組みですので、使い捨てパッドには洗剤は不要です。一方、繰り返し使用する布製のパッドには洗剤が含まれていませんので、別途専用洗剤を購入する必要があります。
ブラーバの大きさは?
ロボットと言うとそれなりに大きい物を想像しますが、ブラーバジェットは、想像以上にコンパクトです。
サイズ比較のため、ティッシュ箱と並べてみました。
↑機体の前の水色の穴から水が吹き出し、それを洗剤入りのパッドで拭き取って掃除する仕組みです。
高さは、想像していたよりもやや高めでしたが、実はこれがかなり絶妙な高さに設計されており、システムキッチンの収納の下の隙間にちょうど入り込める高さです。(キッチンのメーカーにもよるかもしれませんが。。。)
おかげで、最も汚れやすいキッチンの床は、隅から隅まで拭き残しなく掃除できました。
本当に綺麗に掃除できるのか
で、肝心の清掃能力ですが、「もっと早く買えば良かった」と思うほど、かなりの優れもので、掃除後は足の裏で明らかに分かるくらいに床がサラサラになりました。
ロボットとしても、机やイスの足にはぶつかりますが、後退や方向転換を駆使しながら最後は上手に回避し、ぶつかった周囲を拭き残すことなく進んで行きます。
壁際も、壁にぶつかることでしっかりと壁の位置を把握し、壁に沿って進むことで隅までしっかりと掃除してくれます。
ちなみに本体のバンパー部分はプラスチックで丸みを帯びた形ですので、ぶつかりはするものの家具に傷をつけることはなさそうです。
説明書にはウェットモードは12畳までとありますが、途中でタンクの水を補充すれば、バッテリー自体は十分に持つため、無理やり20畳くらいを掃除させることは可能です。
ただ、20畳分掃除すると、最後の方はパット自体がかなり水を含んでくるため、拭いた床がかなり湿った状態になってしまい、清潔さにも欠けるので、15畳くらいまでが適当だと思います。
↑無理やり我が家の約20畳のリビングを清掃させた後のウェットパッド。かなり水を含んだ状態です。
面倒な床拭き掃除を繰り返し繰り返し往復しながら健気に掃除してくれる働き者のブラーバ。
価格もそこまで高額ではないので、小さな子供がいる家庭には特にお薦めの商品です。
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